- 趣味でランニングをしているが、長い距離走っていると股関節の痛みが出てくる。
- 日に日に痛みが強くなってきて歩けなくなるのが不安になった。
みなさん、このようなお悩みありませんか?
今回のブログを見ていただくことでこのような腰痛の対策をすることができます。
お悩みの方はぜひ、参考にしてみてください。

こんにちは。
整体院Body Make Salon R 見明 大(みあけ だい)です。
今回は30代女性のお客様から
年齢が重なるにつれて痩せにくくなってきた。痩せるためにランニングを始めたが、長時間走ると股関節の痛みが出てきてしまい、思うように走れない。痛みを我慢しながら走っていたら、徐々に痛みが強くなり、今後歩けなくなることに不安になり来院された。
ランニングをしていつまでも健康で体型を維持していきたい。
というお話がありました。

いつも通り全身を確認しながら施術をしていくことでつながりが見え、原因がわかりました。
今回は、
①変形性股関節症について
②今回の症状の原因
③実際にお伝えしたセルフケア
についてご説明させていただきます。
①変形性股関節症について

股関節痛の原因は一つではなく、いくつかの要因が重なって起こることがほとんどです。中でも多いのが、変形性股関節症です。
変形性股関節症とは、股関節の軟骨がすり減ることで関節が変形し、痛みや動きの制限が出る病気です。
股関節は「骨盤の受け皿」と「太ももの骨の頭」が組み合わさってできている関節で、本来は軟骨によって滑らかに動く仕組みになっています。
しかし、加齢や負担の積み重ねによってこの軟骨がすり減ると、骨同士が直接こすれやすくなり、炎症や痛みが起こります。さらに進行すると、関節の変形が強くなり、動かすたびに強い痛みが出るようになります。
変形性股関節症の原因はこのようなことが考えられます。
- 加齢による軟骨の老化
- 体重増加による関節への負担
- 筋力低下(特にお尻や太もも)
- 姿勢の悪さや骨盤のゆがみ
- 長年の立ち仕事や重労働
- スポーツなどによる過度な負担
これらが長年かけて少しずつ股関節にダメージを与え、ある日「痛み」として表に出てきます。
変形性股関節症を放置するとどのようになってしまうでしょうか。

股関節が痛いまま生活していると、無意識のうちに痛みをかばった姿勢や歩き方になります。
その結果、反対側の股関節、膝、腰にまで負担がかかり、腰痛・膝痛・坐骨神経痛などを併発するケースも少なくありません。
また、痛みのために動く量が減ると、筋力が低下し、股関節を支える力が弱くなります。するとさらに痛みが出やすくなり、「動かない → 筋力が落ちる → さらに痛む」という悪循環に陥ってしまいます。
②今回の症状の原因とは?
今回の症状の原因は、足関節の硬さが問題でした。

足関節は体重を支える重要な役割を担っています。立っているとき、体重は股関節、膝関節を通って最終的に足首へ集中します。
そのため、足首が安定していることで長時間立っていても姿勢を保つことができます。
また、足首は地面の傾きや凸凹に合わせて瞬時に角度を調整する役割を担っており、このバランス調整機能があるから安定して歩くことができます。
特に足関節と股関節は可動範囲が広く、さまざまな方向に動ける関節なので、衝撃吸収やバランスの調整に非常に特化した関節です。
さらに、足関節はつま先を上に上げる動きと下に向ける動きがあり、この動きがしっかり出ることで、踵から着地して、つま先で蹴るといった歩行やランニングに必要な動きが出ます。

この動きが出ないことで思うようにスピードが出ない、なんか安定して歩けないなどのお悩みも多いです。
なので、今回のランニング中の痛みの場合、この足関節の機能が落ちてしまっていて股関節に負担がかかってしまったと考えられます。
今では思う存分走ることができるようになり、楽しく生活できているとお話しを聞くことができ、とても嬉しいです。

③実際にお伝えしたセルフケア
- 腓腹筋を伸ばす!
- 膝が痛い!足首のサボり筋10秒トレーニング!
まとめ
今回は、股関節痛についてやセルフケアについてお話しさせていただきました。
①変形性股関節症について
②今回の症状の原因とは?
③実際にお伝えしたセルフケア
それぞれのセルフケアをご紹介しましたが
これらのストレッチで改善しない場合は他の場所に問題がある可能性が考えられます。
その際は当院でお役に立てることががありますのでぜひご相談ください。
こちらの問い合わせ、もしくは電話でのご連絡ください。
LINE受付時間:24時間


