- ペットボトルの蓋を閉めようとすると手が痺れてうまく閉められない
- 手が痺れてものがうまく掴めない
このようなお悩みはあるませんか?
今回のブログを見ていただくことでての痺れの原因と解消の仕方がわかります。
お悩みの方ぜひ参考にしてみてください。
こんにちは。整体院 Body Make Salon “R” の松山 陸です。
今回は40代女性のお客様から
- ペットボトルの蓋を閉めようとすると手が痺れてうまく閉められない
- 手が痺れてものがうまく掴めない
との問い合わせがありました。お話をきていくと…
「仕事柄前のめりになりながら細かい作業をしていてたまに手に痺れがありました。ただ気にならない程度なので放置していましたが、先日急にペットボトルの蓋を閉めようとした時に手の痺れが強くなりうまく閉められませんでした。病院に行きましたがレントゲン上は特に問題なかったです。」
とお話をいただきました。
急に力が入らないと不安になりますよね。
全身を確認していきながら施術をしていくことで原因がわかり、徐々に不安なく仕事も家事もできるようになったとの報告をいただけました。
今回は
①今回の原因について ②胸郭出口症候群とは ③セルフケアについて
どうしてこのようになったのかの原因と解消法を説明します!
①今回の原因について
結論からお話ししますと原因は猫背になることです!
仕事上、前のめりになる姿勢が多く、さらに細かい作業をしていました。そうすると自然と画像の形になりますね。
このような姿勢になると首の後ろが急激に圧迫されて、肩が下がり神経が引き伸ばされるようなストレスがかかります。
首の後ろは重たい頭(ボーリング11〜13ポンドほどの重さ)を支えるために常に筋肉を硬くする必要があります。
筋肉はさらに硬くなり、より脳が適用するために「もう硬いままでいいか!」とその状態を認めます。
そうすると柔らかくすることを忘れ頭を支えるために効率の良い硬い筋肉になります。
なので姿勢が悪く引っ張られることで結果的に血管、神経が圧迫されて酸素が届かなくなり、痺れが出てきたと考えられます。
他にもなで肩もこのような症状を起こしやすい要因の1つです。なで肩の人はショルダーバッグがずり落ちやすい・首が長く見えるといった特徴があります。
②胸郭出口症候群とは
NHK健康番組でも紹介されていますが胸郭出口とは鎖骨と1番目の肋骨の間にある狭い隙間のことで、ここには神経の束や血管が通っています。
神経や血管が過度に引っ張られて圧迫することで、腕のだるさや、腕のだるさや痺れ、痛みさまざまな症状を感じることがあります。
胸郭出口症候群が進行して圧迫され続けると神経の障害によって、握力が低下して荷物を落としてしまったり、手が麻痺して細かい作業がしにくくなることがあります。
特に圧迫されやすいのは画像の黄色の円で囲われた部分が問題となりやすいですね!
例えば庭に水やりをしているときに途中でホースが潰されていたり、曲がって詰まっていると水が出にくくなってしますのと同じような感じです。
③セルフケアについて
動画でまとめてあります!
A:骨盤を立てて座ること
骨盤が後ろに倒れている状態だと必然的に猫背になりますね。またあぐらでずっと座っている人も要注意です。なのでお尻のゴリゴリした部分の坐骨で座ることをおすすめしています!
そうすると自然と身長が高く見え体が猫背にはならず方も下がりにくいです!
B:首、鎖骨、肩のマッサージ
この3つは神経血管が圧迫されやすい部分なので柔らかくしておく必要があります。
首
耳の後ろに手を当てると尖った骨が触れます。そこから下に下がると筋肉が触れるのでそこをコリコリとマッサージしましょう!
鎖骨
鎖骨を上から触り1番中心に近い部分をコリコリ触りましょう!
肩
肩の1番端っこから軽く中心に向かって手を滑らせると突起物があります。ここをコリコリマッサージしましょう!
C:僧帽筋下部のトレーニング
戻らないように体を締めていく作業です!
下の画像の胸の部分が伸びるように肩甲骨を下に下げながら肩甲骨を近づけていきます。
ポイントは下に下げることで矢印の方向をイメージして行うと矢印の方向に力が入っている感じが感じ取れます。
まとめ
手が痺れて力がはいらない原因についてお話ししました。
自分の姿勢が大丈夫か?猫背になって作業をしていないか?胸の前辺りが固くなっていないか?確認してもらえると幸いです。
それぞれのセルフケアをご紹介しました。
これらのストレッチで改善しない場合は他の場所に問題がある可能性が考えられます。
その際は当院でお役に立てることががありますのでぜひご相談ください。
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