コロナが始まってから家でのデスクワークをする人が増えてきましたね。
また家で仕事ができるようになり快適になった方もたくさんいらっしゃいます。
そこでさらにこの多くなったのがデスクワークをする人の腰痛です。
- 立ち上がる時に腰に激痛が走る
- 立ち上がって背中が伸びずおじいさんのようになってしまう
このようなお悩みはあるませんか?
今回のブログを見ていただくことでデスクワークの方の腰痛の対策することができます。お悩みの方ぜひ参考にしてみてください。

こんにちは。整体院 Body Make Salon “R” の松山 陸です。
今回は多くの患者様から問い合わせがありましたデスクワークにかかわる腰痛です。
- 立ち上がる時に腰に激痛が走る
- 立ち上がって背中が伸びずおじいさんのようになってしまう
このようなお悩みは多くあります。
つい最近の方をご紹介しますと、デスクワークが増えて1日中座っていることが増えました。そんな日々を半年ほど過ごして急に立った時に腰に痛みが走るようになりそこから腰痛が続いていると
問い合わせがありました。
今では自宅でできることもお伝えしながら当院の施術で基本的な部分の修正をしてデスクワークによる腰痛はなく生活ができています。
今回はそんな方々のための
なぜ座っていることで腰痛が出るのか?デスクワークで気をつけることをお伝えしていこうと思います。
3つに分けて
①デスクワークによる腰痛の原因 ②デスクワークによる腰痛を起こさないために大事なこと ③改善させるためのストレッチと対策
①デスクワークによる腰痛の原因

常に座っている状態を続けていると座っているお尻から腰にかけて一定の角度で保たれます。そうすることでそこを通る靭帯、筋が一定の角度で引き伸ばされ続けます。
同時に血管や神経、静脈も一定の角度で保たれてしまいます。
例えるのであればずっと血圧計の腕を巻く状態で縛られている状態です。
んー考えるだけでストレスがかかるのがわかりますね。
なのでずっと同じ姿勢を保ち続けることはかなりのストレスがかかります。
文献で言われているのが同じ姿勢で30分から1時間くらい座っていると仙骨につく靭帯が引き伸ばされてしまって靭帯の長さが戻りにくくなると言われています。
そうすることで仙骨が緩む方向になっていきますね。
体の中心のある仙骨が緩くなると体を姿勢を保てなくなるのは想像できると思います。

なので同じ姿勢を取り続けることは非常に危険です。
②デスクワークによる腰痛を起こさないために大事なこと
先ほど説明させていただいたことを踏まえると…
同じ姿勢をとり続けなければいい!
はい。本当にこれに尽きるんです。
なので最近企業でも椅子を置かずにスタンドデスクにしている企業さんもありますよね。これは理にかなっているなと感じます。
参照
https://www.jstage.jst.go.jp/article/isljsl/94/2/94_27/_pdf/-char/ja
僕自身もHP作成をしていた頃座りすぎて腰を痛めた経験もあり、スタンドデスクにしました!
ずっと立っていると足がだんだん疲れてきますね。
しかし座っているよりも体が疲れませんし腰の痛みは自然となくなりました。

結果的に仙骨の後ろの靭帯が伸ばされないので仙骨が安定していきます。
ただ、
仕事が忙しくて夢中で気がついていたら4時間たっていた
そんな時間どこにもないよ
スタンドデスクを作れる環境ばかりではない
このような意見が出てもおかしくありません。
大丈夫です!同じような方々をたくさんみてきました!
まずは1時間に一度席から立つだけでいいです!
これだけで?と思いますがそれでいいんです。
そうすることで仙骨につく靭帯が解放されて仙骨が安定します。
もし夢中になってしますのであれば携帯のアラームやApple Watchを持っている方でであれば立ちましょうなど連絡がありますのでそれを目安にしてもらえるといいです。
③改善させるためのストレッチと対策
動画でまとめてあります!
A:仙骨を立てるようにする
仙骨につく後ろの靭帯が伸びなければいいので骨盤を立てることで防げます。
そうするために椅子をしっかり奥まで座るお尻の後ろの方に分厚いタオルを入れるこのようにすることで骨盤を勝手に立てることができます。

B:机と椅子の高さを調節する
一般的には椅子の座面から机の天井までが25cm〜30cmと言われています。
ただあくまで基準なので自分が1番楽に座れる位置を高さを試してみることをおすすめしています。
C:一度立ちシコを踏む
先程立てばいいとの話をしたので3秒あればできるストレッチをご紹介しました!
背中周りが心地よく伸びてくるはずです。また肩が入れられず膝でなんとか入れようとする人もいるので注意です。
まとめ
デスクワークでの腰痛の原因と対策についてお話ししました。
同じ姿勢をとりすぎていないか。自分の座り方、環境はいいのか。確認してもらえると幸いです。
それぞれのセルフケアをご紹介しました。
これらのストレッチで改善しない場合は他の場所に問題がある可能性が考えられます。
その際は当院でお役に立てることががありますのでぜひご相談ください。
こちらの問い合わせ、もしくは電話でのご連絡ください。
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