- 歩くたびに走るたびにアキレス腱が痛い
- 安静にしてなさいと言われたけどアキレス腱の痛みが続く
このようなお悩みはありませんか?
今回のブログを見ていただくことでてのアキレス腱の痛みの原因と解消の仕方がわかります。お悩みの方、ぜひ参考にしてみてください。

こんにちは。整体院 Body Make Salon “R” の松山 陸です。
今回はご紹介で来院頂いた60代男性のお客様から
- 歩くたびに走るたびにアキレス腱が痛い
- 安静にしてなさいと言われたけどアキレス腱の痛みが続いて困っている
とのご相談がありました。
お話をきていくとゴルフをしていて坂道を踏ん張って登ろうとした時にアキレス腱に激痛が走りました。
そこからびっこを引いてなんとか歩いて帰ってきて整形外科に行きMRIをとってアキレス腱炎と言われました。
先生からは「安静にしてなさい。」と指示を受けたのですが1週間経っても少し歩くと痛みが出て困っていました。
早くゴルフのラウンドを回れるようになりたい。
とお話をいただきました。

全身を確認していきながら施術をしていくことで原因がわかり、徐々に不安なく18ホール以前のように回れるようになったとの報告をいただけました!
今回は
①今回の原因について
②アキレス腱炎とは
③セルフケアについて
どうしてこのようになったのかの原因と解消法を説明します!
①今回の原因について

結論からお話すると
🌟胸の上の方の背骨の動きが出ないこと
🌟親指の動きが悪いこと
この2つが問題でした!
🌟胸の上の方の背骨の動きが出ないと実際に歩いていてアキレス腱に伸ばされるようなストレスがありました。
もちろん歩いていればアキレス腱は伸びるでしょ〜と思いますよね!
伸びるのですがこんなに痛みが出るほど伸びないものです。炎症が起こるほどなので。
背骨は衝撃を吸収して骨盤から足にかけて衝撃を逃がしていきます。
猫の背骨がしなるようなイメージですね。
背骨が硬いとこの衝撃を逃すことができないのでアキレス腱にストレスがかかっていました。

🌟親指の動きが悪いとアキレス腱がうまく滑らない問題の1つの親指の動きです。
アキレス腱の横に親指につながる腱があるのですがそこが固くなって動かなくなると隣にあるアキレス腱も動き悪くなります。
無理にアキレス腱が伸ばされてしまうので炎症や結果的に痛みが出てきます。
②アキレス腱炎とは
アキレス腱炎、アキレス腱周囲炎は若者でスポーツをしている人に限らず、中高年層にも発症します。
原因はランニング、ジャンプ、登山での蹴り出しの時に腱やその周りに繰り返し伸びたり縮んだり過度に加わることで損傷します。
まさに今回の例はその通りでした。
たまに
『伸ばした方がいいと思ってずっとアキレス腱のストレッチやってたんです!』
と元気よく話してくださるお客様もいるのですが….
絶対にやめてください!
炎症しているのでそこに引きちぎられるストレスを加えるとさらに炎症がひどく、くっつきにくくなるので逆効果です笑
知らないと怖いです…
③セルフケアについて
動画でまとめてあります!
3つです!
A:肩甲骨の間の背骨を動かす
肩甲骨の間に挟まれているので普段固まりやすいです。
ここが動くことでアキレス腱へのストレスが減っていきます。
ポイントはももを90度まであげて行うこと!
ここを間違えると腰が捻られてしまうので気をつけましょう!
B:親指のストレッチ
親指を上に引っ張って伸ばしましょう。
骨がぽこっと出てくる部分を少し抑えながら行うとより親指につく筋肉が伸ばされやすいので効果倍増です!
C:指を握る→伸ばす
動きやすくなった親指を使う作業です。
自分の力で握って伸ばしてを繰り返します。
その時に手でアシストして
『ここまで持っていけるぞ〜』
とアシストすると徐々にそこまで持っていけるようになってきます。
まとめ
安静にしてなさいと言われたアキレス腱の痛みを解消する方法についてお話ししました。
背骨がしっかりと動いているか
親指はしっかりの伸びて縮むか、使えるか
確認してもらえると幸いです。
それぞれのセルフケアをご紹介しました。
これらのストレッチで改善しない場合は他の場所に問題がある可能性が考えられます。
その際は当院でお役に立てることがありますのでぜひご相談ください。
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