- 病院で変形性股関節症で股関節の痛みで歩けない
- 立ち上がると右鼠蹊部に強烈な痛みが出る
このようなお悩みはあるませんか?
今回のブログを見ていただくことで変形性股関節症で右股関節の痛みで歩けないその理由と解決策がわかります。
お悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

こんにちは。
整体院 Body Make Salon “R” 代表の松山 陸です。
今回は60代女性のお客様から
- 病院で変形性股関節症で右股関節の痛みで歩けない
- 立ち上がると右鼠蹊部に強烈な痛みが出る
とのご相談がありました。
お話をきていくと
2024年8月から股関節の右鼠蹊部の痛みはあり整形外科にいき両方変形性股関節症と言われました。
先生から手術を勧められたそうです。
4ヶ月我慢していたらたっても右股関節の痛みで一歩がで、夫に買ってきてもらった松葉杖で歩いていたそうです。
なんとか普通の生活に戻りたい。
とお話をいただきました。
最初きて頂いた時はこの状況どーしていこうと思いましたがなんとかなりました笑
いつもの通り全身を確認していきながら施術をしていくことで繋がりがみえ原因がわかりました。
徐々に右股関節の痛み、右鼠蹊部の痛みがなくなりました。
今回は
①変形性股関節症とは?
②手術は必要なのか。
③ご紹介したセルフケアについて
どうしてこのようになったのかの原因と解消法を説明します!
①変形性股関節症とは?※

日本整形外科学会から引用させて頂き
主な症状は、関節の痛みと機能障害です。股関節は鼠径部(脚の付け根)にあるので、最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。
進行するとその痛みが強くなってきます。
一方日常生活では、足の爪切りがやりにくくなったり、靴下が履きにくくなったり、長い間立つのが困難階段や車・バスの乗り降りも手すりが必要になります。
お客様の多くは女性ですが、その場合原因は発育性股関節形成不全の後遺症や股関節の形成不全といった子供の時の病気や発育障害の後遺症が主なもの。股関節症全体の80%といわれています。最近は高齢社会となり特に明らかな原因となる病気が無くても年齢とともに股関節症を発症してくることがあります。
ただこのお客様は両方とも変形性股関節症と言われて右の股関節のみ強い痛みが出ていたので左も同じ疾患なのに何が違うのだろうと機能面を確認していきました。
②手術は必要なのか。
結論からお話ししますと
完全に構造が破綻していて整体等を行なっても良くならない場合の最終手段としては必要と思います。
今回のお客様も構造に問題は確かにありましたがまだ股関節として使える機能があり、症状の改善に関してはできるのではないかと考えました。
実際に反対側も構造に問題があるのに痛みがあまり出ていないということもありましたので。
今回は大きく2つの問題
❶ 胸骨の硬さ
❷ 股関節の後ろの筋肉の硬さ
です。
では解説に入ります。
❶胸骨の硬さ

胸骨は赤い丸で囲んだところですね。
ここには肋骨が付着して基本的には動きませんが骨自体にはしなるような力があります。
ここが固くなると肋骨も一緒に動きが少なくなり、歩いたりした時の衝撃を逃す作用がなくなります。
サスペンションのない車のような感じですね。

なので股関節にも過剰に負担がかかってきます。
❷ 股関節の後ろの筋肉の硬さ

股関節周りだとこの筋肉が非常に大事です。
上の画像は前から骨盤股関節を見た絵ですが外閉鎖筋は前から股関節の後ろにつきます。
この筋肉が固くなると股関節が前に押し出されて
股関節の周りを包む膜がパンパンになります。
たくさんのゴミを入れた袋のような感じです。
入れすぎると破けますよね。

そうすると鼠蹊部や股関節に痛みが出てくる可能性があります。
③ご紹介したセルフケアについて
動画にまとめましたのでこちらも参考にしてください!
A:胸をコリコリと触る
B:骨盤の動きを出す
C:痛みがない範囲で土下座のポーズ
まとめ
変形性股関節症で右股関節の痛みで歩けないその理由とはについてお話ししました。
①変形性股関節症とは?
②手術は必要なのか。
③ご紹介したセルフケアについて
についてお話しさせて頂きました。
それぞれのセルフケアをご紹介しましたが
これらのストレッチで改善しない場合は他の場所に問題がある可能性が考えられます。
その際は当院でお役に立てることがありますのでぜひご相談ください。
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