ずっと右肩の痛みが残る
特にパソコンをいじった後の肩こりが辛い
このようなお悩みはありませんか?
今回のブログを見ていただくことで右肩の痛み、こりの解決策がわかります。
お悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

こんにちは。
整体院 Body Make Salon “R” 代表の松山 陸です。
今回は40代女性のお客様から、以下のような問い合わせがありました。
- ずっと右肩の痛みが残る
- 特にパソコンをいじった後の肩こりが辛い
お話を聞いていくと
かなり前から肩こりがあり、ひどい時には肩こりから頭痛になることもたまにあるとのことでした。
また職業柄パソコン作業が多く、終わった後の肩こりが特にひどいとのことでした。
肩こりで休みの日も悩まされるのが嫌でなんとかしたい。
とお話をいただきました。
全身を確認していきながら施術をしていくことで繋がりが見え、原因がわかりました。
徐々に肩こり、右肩の痛みの症状がなくなりました。
今回は
①なぜ右側に肩に症状が出ていたのか。
②肩こりとは??
③ご紹介したセルフケアについて
どうしてこのようになったのかの原因と解消法を説明します!

①なぜ右側の肩に症状が出ていたのか。
結論からお話すると特に右の手首に問題がありました!
当院では痛みのある部分はもちろん、まず全体を確認していきます。
問診の時にお話にあったのですが20年前にスノーボードをしていて右手首の骨折をしていたそうです。その骨折自体はしっかりとお医者さんがレントゲンをチェックして問題はなかったそうです。
しかし関節の硬さや筋肉の硬さはレントゲンには写りません。
ここに関してはうちがしっかりとみていける領域内です!
さて、少し細かい話になりますが
手首の動きは8個の小さな骨と前腕の2つの骨が動いて回したり曲げたり伸ばしたりという動きができます。

肩は不安定な関節であり、その代わり自由度が高い関節です。
その間に肘関節が距離の調節をしています。
(何かの物を取る時に肘は距離の調節に働きます。)
この3つが合わさってパソコンを使ったり家事ができたりするわけです。
なので1つでも問題が起こったらどこかに負担がかかります。
今回の件だと骨折後の右手首の小さな骨の動きが全く出なくなってしまったことで仕事ができず肩関節にたくさん仕事をさせてしまったことが主な原因だったと考えられます。
会社で例えると
働かない窓際おじさん(手首の動きの悪さ)のせいで若い下っ端スタッフの仕事が多く過労してしまう(肩関節の過剰な動き)。
みたいな感じで働きすぎた下っ端スタッフ(肩関節)は疲れ切ってしまい問題が起こった感じです。

他にも肋骨や横隔膜にも問題がありましたが今回は割愛しますね。
②肩こりとは??
文献から引っ張ってきました。
今回のお客様は多くにひっかかる本態性肩こりですね。
それってなんなの?と思うので解説していきます。

肩こりは3種類あります。
本態性肩こり
症候性肩こり
心因性肩こり
に大別されます。
本態性肩こりとは、特別な基礎疾患が見あたらないものをいい多くの危険因子(不良姿勢,運動不足による筋力低下、不適切な運動、過労、寒冷、ストレス、加齢)が報告されています。
症候性肩こりとは、各科臨床領域における身体疾患に起因し、特に頸椎疾患,肩関節の機能障害や周囲の筋群の異常によるものが多いと報告されている。
んー難しいので簡単に説明すると病気を診断されてそれによっての肩こりという感じですね。
心因性肩こりとは、精神的な存在も関連すると報告されていて精神神経科領域では、心身症やうつ病、パニック障害で肩こりを訴えるものが少なくないともいわれています。
身体疾患や心因性から起因する「症候性肩こり」,「心因性肩こり」とは異なり、「本態性肩こり」は明らかな器質的原因のないのが特徴的です。
今回は本態性肩こりですね。
なので全体を見て問題がどこにあるかを探す必要があります。
③ご紹介したセルフケアについて
このお客様には2つ提案をしました。
A 手首のストレッチ
両手を恋人と手を繋ぐようにがっちり繋ぎます。そのまま手首を360°痛みがない範囲で回すように提案しました。
暇な時に1日最低1周を時計回りと反時計回り
です。
はい。ちょー簡単です。仕事中にもできるので!
B肋骨のストレッチ
手を後ろに繋いで下に引く。
イメージはウド鈴木のキャイ〜ンの反対バージョンですね!
世代によってわかるわからないあると思うけど伝わるかな。。。笑
そうすることで自分の身長が上に伸びている感じがして肋骨も開いてきます。
これも暇な時にやってもらえればばっちぐーです。
まとめ
右側の肩こり解消!肩こりの種類と解決策についてお話ししました。
手首の動きが出ているのか。
肋骨がしっかり動いているか
確認してもらえると幸いです。
それぞれのセルフケアをご紹介しました。
これらのストレッチで改善しない場合は他の場所に問題がある可能性が考えられます。
その際は当院でお役に立てることがありますのでぜひご相談ください。
こちらの問い合わせ、もしくは電話でのご連絡ください。
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