なんか片方の靴だけすり減り方が違う
走っていると足の裏が痛くなる
このようなお悩みはあるませんか？
土踏まずが潰れている人の靴の選び方がわかります！
お悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
こんにちは。
整体院 Body Make Salon “R” 代表の松山 陸です。
今回は30代女性のお客様から
- なんか片方の靴だけすり減り方が違う
- 走っていると足の裏が痛くなる
とのご相談がありました。
お話をきていくと
前々から気にはなっていたけど靴の下の減り具合がちがって違和感がずっとあると。ただ靴が気に入っていて変えたくはない。。
マラソンをしていると足の裏が痛みが出て困っている
とお話をいただきました。
筋、骨、靱帯、内臓と全身を確認していきながら施術をしていくことをしました。
施術の効果もありますが靴の選択が非常に良い大切なことを僕自身も痛感した事例なのでそこを中心に話をしていきます。
靴を変えてこれだけ変わるのかと嬉しいお言葉を頂けました。
今回は
①土踏まずが潰れている人の特徴的な症状として
② 土踏まずが潰れているかどうか簡単なポイントを４つ
③対策
を説明します！
①土踏まずが潰れている人の特徴的な症状として
- 足の裏が痛い
- ふくらはぎが痛い
- 母指球が痛い
- 外反母趾が強い
- 内くるぶしの下から下腿の内側にかけて痛い
などがあります。
このような方は足の裏の靭帯が緩んでいる可能性が高いのでべた足かもしれないです。
これを弓矢と弦で例えると弦は弓をしならせることによって矢を遠くに飛ばすことができます。
しかし弦が緩く弓がしならなければ矢を遠くに飛ばすことはできません。
ということは足も一緒なんです！
足の裏が張ったり縮んだりすることでバネができるんです。
これができないと土踏まずが痛くなることや上記のような症状が出てきますね。
また、痛みが出ていないにしても脚がむくみやすい、疲れやすいという症状が出ることがあります。
これらの症状を改善するために自分の足に合った靴を正しくはくことによってべた足も改善していきます。
②土踏まずが潰れているかどうか簡単なポイントを４つ
一般的に正常な足の人は1割と言われています。
ほとんどいなさすぎてびっくりしますね。
どのように判断していくか話しをしていきますね。
後ろから足を見た時にふくらはぎのラインと踵のラインが真っ直ぐな状態が正常。踵が内側に倒れている状態。（一番右の図）
足の内側を見た時にきれいな湾曲を描いている状態が正常。潰れている状態。（一番右の図）
足を後ろから見た時に小指と親指が均等に見えるものが正常。小指が多く見えている状態。（一番右の図）
足趾を持ちそり上げた時に足の裏の筋が硬くなるかどうか。
③対策
靴の選び方
１．ヒールカップが硬い
踵のカップ部分が硬いことで垂直に保つことで内側に倒れることを制御しますので硬いことが大事です。
2． 靴を折り曲げた時に真ん中がしなり過ぎない靴ですね。しなりすぎないようにして靴で硬さを補助してあげるイメージです。
3． 踵の底の外側が柔らかい靴ですね。
最初につく踵が柔らかいと衝撃が逃がせるので足の裏にかかるストレスを逃がせます。
このようなポイントの靴を選択してもらうことで良い足になります。
靴紐の結び方
靴紐の役割 自分は2つの目線で見ています。
デザイン的な目線
足と靴の一体化
です。
今回は足と靴の一体化をお話ししていきます。
靴を結ぶ前に普段の結び方で靴紐を結んで走ったり、歩いたりしてみてください。 普段の結び方と今回の結び方で前後比較してみましょう。
A靴を履き爪先を天井方向に向けた状態で踵をトントンと床に2回ほどつけます。
B爪先を天井方向に向けた状態のまま下から順に結んでいくがきつく締めすぎない事。サドルが平行を保てているか（下の図の指で指している靴紐を通す穴の部分のこと）、しわでよれていないか。
足底を床につけて靴紐を結ぶことでしまうことで既に土踏まずを潰した状態で靴を結んでしまうためその状態で靴と足が一体化してしまいます。
C上から2つ目の穴に差し掛かったら少し強めに締める
上から2つ目の部分は足の中でも大切な要の舟状骨の直上になるため少し強めに締めることでより引き締められます。
D最後の穴になってから靴底を床に着けて紐を蝶々結びする
最後に靴底を床に着けることで土踏まず、土踏まずのある足になり、足と靴が一体化します。
靴紐を結び終わったら最初に行ったいつもの結び方での動作との比較をしてみましょう。 僕は歩行で前後比較をしたのですが体感した感じは風を切って歩いているような感覚で前へぐんぐん進んでいるようでした。
まとめ
あなたの靴は合ってる？土踏まずが潰れている人の靴の選択は？？お話ししました。
簡単な見極めポイント
靴の選択方法と靴紐の結び方
対策をご紹介しました。
これらの対策で改善しない場合は他の場所に問題がある可能性が考えられます。
その際は当院でお役に立てることがありますのでぜひご相談ください。
こちらの問い合わせ、もしくは電話でのご連絡ください。
LINE受付時間：24時間
