朝起きたら突然腰が痛くなった
重いものを持ったら突然腰が痛くなった
このような急激な痛みに悩まされたことはありませんか?
今回はブログを見ていただくことで腰痛への対策をすることができます。
お悩みの方はぜひ、参考にしてみてください。

こんにちは。
整体院 Body Make Salon “R” 代表の松山 陸です。
今回は、30代女性の患者様から
- 以前にもぎっくり腰をやってしまい、何度も繰り返しぎっくり腰になっていた。
- ある日、仕事中に突然右側腰部から臀部にかけて痛みが出てきた。
とのお話がありました。お話を聞いていくと普段から繰り返し腰痛になっていたこと、普段立ち仕事をしているので痛みがある中でなんとか仕事を行なっている。
腰痛の頻度が増えていること、痛みが徐々に強くなってきており思うように仕事ができず困っているとのお話しでした。

施術していき、徐々に急性的な痛みや慢性的になった腰痛が改善してきて、普段のストレッチの大切さを感じましたとお言葉をいただけました。
今回のブログは
①腰痛とは?
②今回の腰痛の原因
③自宅でできる簡単なストレッチ
3つに分けてご説明させていただきます。
①腰痛とは?
腰痛とは、腰部(背中とお尻の間の部分)に痛みや違和感を感じる状態を指します。
腰痛は非常に一般的な症状であり、年齢や性別を問わず多くの人が経験します。
日本では、成人の約80%が一生に一度は腰痛を経験すると言われています。
腰痛は、その原因によって大きく2つに分類されます。
1つは「特異的腰痛」と呼ばれるもので、
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、骨折、腫瘍、感染症など、画像検査(レントゲン、MRIなど)でも明らかに異常が確認できる腰痛です。
もう1つは「非特異的腰痛」で、
検査を行っても明確な異常が見つからない腰痛を指します。実際のところ、腰痛の約85%以上は非特異的腰痛とされており、多くの人がこのタイプに該当します。

非特異的腰痛の原因には、以下のような要素が考えられます。
• 筋肉や靱帯の緊張、損傷
• 姿勢の悪さ(猫背、反り腰など)
• 骨盤や背骨の歪み
• 長時間の同一姿勢や反復動作による負担
• 精神的ストレスや睡眠不足による自律神経の乱れ
これらは単独で起こることもありますが、複数が絡み合って腰痛を引き起こす場合も多くみられます。
腰痛の治療には、原因に応じたアプローチが必要です。
特異的腰痛では医療機関による専門的な治療が求められますが、
非特異的腰痛では、
姿勢の改善、筋肉バランスの調整、ストレッチや適度な運動、ストレス管理など
日常生活の中でのケアが非常に重要です。
②今回の腰痛の原因
結論からお話ししますと
今回、全身を確認してみたところ、左の太ももの裏の硬さによって腰に大きな負担がかかっていたことが問題でした。

お辞儀をするときに誰もが太ももの裏の突っ張り感を感じたことがあると思います。ここが伸びなくなると腰だけで身体を曲げようとするので腰に大きな負担がかかり、腰痛になることが多いです。
本来、身体を曲げるときには股関節と腰が互いに動くことで成り立つ動作になります。
そのため、太ももの裏が硬いことで股関節で行う機能を腰でカバーすることになり、本来よりも腰の負担が多くなります。
窓際族の仕事量が少ない人と仕事量が多すぎて忙しい人で例えると、、、
仕事量が多い人は明らかに負担が多いですよね?
その負担を抑えるには、仕事量を減らすか、窓際族の人に仕事を分けるかになるわけです。
今回で言うと、
仕事量が多い人は【腰】
窓際族の人は【股関節】
になってくるわけです。
その窓際族をどのようにして働かせるかと言うことが課題になってきます。
今回は、ハムストリングスの硬さをとることで無事、股関節を働かせることができました。

ハムストリングスは骨盤から膝にかけて伸びている筋肉なのでハムストリングスが硬くなると骨盤が動きにくくなります。
骨盤が動きにくくなると、腰椎(背骨)が余計に動いてしまうため、腰痛のリスクも高くなります。

③自宅で簡単にできるストレッチ
⚫︎骨盤を前後に動かす体操
椅子に座った状態
お尻の上の方の骨が床につくように骨盤を丸めていきます。
そこからおへそを前に出すように骨盤を立てていきます。骨盤を立てた時にお尻の出っ張っている骨が床に当たっていると正しくできていると思います。
初めは肩や頭が動いてもいいですが、できるようになってきたら骨盤だけでしっかりうご置かせるようになると良いです。
⚫︎ハムストリングスのストレッチ
椅子に座っていただき、背筋を伸ばします。
その状態で、つま先を天井に向けたまま、膝を伸ばしていきます。その状態を30秒ほどキープします。
まとめ
今回は、腰痛についてと痛みに対するセルフケアについてお話しさせていただきました。
・腰痛とは
・今回の腰痛の原因
・自宅でできるセルフケア
お話しさせていただきました。
それぞれのセルフケアをご紹介しましたが
これらのストレッチで改善しない場合は他の場所に問題がある可能性が考えられます。
その際は当院でお役に立てることがありますのでぜひご相談ください。
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