- 最近、朝になると指がこわばる…
- 指を曲げたら戻らなくて、カクッとはねるように伸びる…
このようなお悩みはあるませんか?
変わらないばね指におすすめセルフケア2選!がわかります。
お悩みの方はぜひ、参考にしてみてください。

こんにちは。
こんにちは。整体院Body Make Salon R 松山 陸です。
今回は70代女性のお客様から
最近、朝になると指がこわばる…
指を曲げたら戻らなくて、カクッとはねるように伸びる…
とのご相談がありました。
急に動かなくなてってバチんと伸びるのよ。なんなのかわからなくて困っているんだよね。
とお話をいただきました。。
筋、骨、関節、靱帯、内臓、動脈と全身を確認していきながら施術をしていくことで繋がりがみえ原因がみえてきました。
① ばね指はどんな病気?
②今回の原因は?
③セルフケア
を説明します!
ぜひ同じような症状の方は見てみてください!
①ばね指ってどんな病気?

ばね指(医学的には「狭窄性腱鞘炎」)とは、指を曲げ伸ばしする腱(けん)と腱鞘(けんしょう)に炎症が起きて、指がスムーズに動かなくなる病気です。
指を曲げたときに、途中で引っかかって伸びなくなったり、「カクン」とバネのようにはねるような動きになるため、一般的に「ばね指」と呼ばれています。
特に親指、中指、薬指に多く見られ、ひどくなると指が伸びなくなったり、痛みが強くなって日常生活に支障が出ることもあります。
ばね指は若い人にも起こりますが、特に中高年以降の女性に多いのが特徴です。

主な症状
以下のような症状が見られる場合は、ばね指の可能性があります。
• 指の付け根が痛む(特に押すと痛い)
• 指を曲げると、伸ばすときに「カクン」となる
• 指が引っかかって戻らなくなることがある
• 朝起きたときに指がこわばって動かしにくい
• 指を動かすと、カチカチと音がするような感じがする
これらの症状は最初は軽くても、進行するとどんどん悪化する可能性があるため、早めの対応が大切です。
②今回の原因は?
結論からお話ししますと
腱の滑りずらさ
肩の動きが少ない
でした。
●肩の問題
このお客様はなで肩に近いような姿勢でした。
本来あるべき場所に肩がないので肩を回すような動きや広がる動きができない状態。

なので毎回手を使う動作をする時に肩の動きが少なくなる分、どこか別の場所が頑張ってもらわないと行けないということが何千、何万回と続いたことで指に負担がかかったと考えました!
実際、肩の動きを良くしてあげることで指の伸び具合が変わっていたので関係がありそうです。。。
体の中でどこかが動かなければ間違いなくどこか別の部分がそれを補って動きます!
●手首の問題
手の平側の手首には腱がたくさん走っています。
この腱が飛び出てしまわないように上からバンドのような膜で止められています。

この膜があるおかげでテコの原理が働いて手首を円滑に使えています。
ただ手首が手の甲側に返される動きが多くなることでこの膜が腱を執拗に押し続けるストレスが続くことで腱が滑らない状況が作られます。
手首に一周強めにテーピングを巻いてみると同じようなことが起こりますね。
なので腱が押しつけられないようにしていくにはどのようにしていくか?
これが大切です。
補足ですが一般的によく言われるものとしては
◎ 女性ホルモンの減少
閉経後、女性ホルモンである「エストロゲン」が減少します。このホルモンには腱や関節を柔らかく保つ働きがあり、減ることで腱の炎症が起きやすくなります。

◎ 加齢による腱の変性
年齢とともに腱や腱鞘は硬くなり、摩擦や負担がかかることで炎症が起こりやすくなります。
◎ 手の使いすぎ
長年の家事、育児、裁縫、ガーデニングなど、指をよく使う生活を続けてきたことが、指の腱に負担をかけている場合もあります。
上記も確かにあるとは思いますが全員が全員なっているわけではないのでその人それぞれ身体に何かしらのストレスがかかっているのは間違いありません。
③セルフケア
①手首を手のひら側に返して指を握る
こうすることで手のひら側の手首の膜が緩むので腱が圧迫されずに動いてくれます。
時間があるときにサッとできるのですごくいいです!
②なで肩の修正
なで肩は一つの原因として肩の前の筋肉が硬くなることで起こりますね。
なので肩の前の筋肉を引っ張ることのできる僧帽筋下部をトレーニングしましょう!
この筋肉が働くことで縮む前の筋肉がのばされます!
ただ肩甲骨を内側に寄せて
下に落とす!!!
下に落とすことがかなり大事です。
両方の動画を参考にしてみてください!
まとめ
変わらないばね指に困っているあなた!おすすめセルフケア2選!ついてお話ししました。
セルフケアは
●手首を手のひら側に返して握る
●僧帽筋下部をトレーニングする
についてお話しさせて頂きました。
それぞれのセルフケアをご紹介しましたが
これらのストレッチで改善しない場合は他の場所に問題がある可能性が考えられます。
その際は当院でお役に立てることがありますのでぜひご相談ください。
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