- 若い頃からサーフィンをやっているが、腰が痛くて楽しめない
- 身体を捻ろうとしたら腰が痛む
このようなお悩みありませんか?
今回のブログを見ていただくことで、このような腰痛の対策をすることができます。
お悩みの方はぜひ、参考にしてみてください。

こんにちは。
整体院Body Make Salon R 見明 大(みあけ だい)です。
今回は、50代男性の患者様から
数ヶ月前にぎっくり腰になり、痛みは引いてきたがサーフィンの時に身体を捻ると痛みがあり、怖くて思うようにできない。
日常生活でもふとした時に痛むから、今後趣味のサーフィンが続けられなくなるのでは、、と不安。
とお話しがありました。
いつも通り全身を確認しながら施術をしていくことでつながりが見え、原因がわかりました。
今回は、
①腰痛とは
②今回の痛みの原因と対策
③実際にお伝えしたセルフケア
についてご説明していきます。
①頭痛とは?
腰痛の種類と原因には何が考えられるでしょうか。
腰が重い、痛い――。
一度でも経験したことがある方なら、この不快感がどれほど日常を邪魔するかご存じだと思います。
厚生労働省の調査では、日本人の約8割が一生に一度は腰痛を経験すると言われています。
でも「腰痛」と一言でいっても、実はさまざまな種類があり、原因も人それぞれ。
ここでは腰痛の主な種類と、その原因をわかりやすくご紹介します。
大きく分けて2つのタイプがあります。
急性腰痛と慢性腰痛
の2つです。
- 急性腰痛
いわゆる「ぎっくり腰」に代表されるもの。
重い荷物を持った瞬間や、朝起き上がる時などに突然ズキッと鋭い痛みが走ります。
筋肉や靭帯の損傷、関節の炎症などが原因で、炎症を起こしていることが多いのが特徴です。
痛みが強い間は無理に動かさず、まずは安静と冷却が大切。

②慢性腰痛
3か月以上続く腰の重さやだるさは慢性腰痛と呼ばれます。
特にデスクワーク中心の生活や運動不足、長年の姿勢の崩れなどが背景にあることが多いです。
「いつも何となく重い」「立ち上がる時にこわばる」といった鈍い痛みが特徴です。
病院で診断名がつくタイプの腰痛もあります。
代表的なものを挙げていきますと、、、
・腰椎椎間板ヘルニア
椎間板の一部が飛び出して神経を圧迫。腰の痛みだけでなく、足のしびれや力が入りにくい症状も。
・腰部脊柱管狭窄症
脊柱管という神経の通り道が狭くなり、歩くと足がしびれる・痛むが休むと楽になる。中高年に多い。
• 変形性腰椎症
加齢による骨や軟骨の変形で、慢性的な腰の痛みが起こる。
• 圧迫骨折
骨粗しょう症などで骨がもろくなり、背骨がつぶれてしまうことで発症。
これらは神経症状(しびれや麻痺)が出ることがあり、整体より先に医療機関での診断・治療が必要です。
原因をさらに掘り下げてみると、、、
- 姿勢のクセ
スマホやパソコンが欠かせない現代では、猫背や反り腰が増えています。
背骨は本来S字カーブを描いて体重を分散しますが、猫背で背中が丸まったり、反り腰で腰が反りすぎたりすると、腰の筋肉や椎間板に余計な負担がかかります。

- 筋肉の疲労と血流不足
長時間同じ姿勢で座る、立つ――これだけで腰回りの筋肉は硬くなり血流が滞ります。
栄養や酸素が届きにくくなり、疲労物質が溜まって痛みを感じやすくなるのです。
- 運動不足
運動不足で体幹の筋肉(腹筋・背筋)が弱ると、背骨を支える力が落ち、腰への負担が増します。
- 生活習慣
冷え、睡眠不足、ストレスなども腰痛の引き金になります。
ストレスは自律神経を乱し、筋肉の緊張を強めて血流を悪くするため、心と体は密接につながっています。

- 内臓の病気
腎臓や婦人科系の病気、大動脈瘤など、内臓の不調が腰痛として現れることも。
「安静にしても良くならない」「夜中に痛みで目が覚める」などの症状がある場合は早めの受診が必要です。
腰痛には急性と慢性、そして病気が隠れているものまで、いくつもの種類があります。
原因も「姿勢」「筋肉の疲れ」「運動不足」「生活習慣」など本当にさまざまです。
だからこそ、
・「どんな時に痛むか」
・「どんな姿勢が多いか」
・「どのくらい続いているか」
自分の体をよく観察することも、改善の第一歩です。
② 今回の痛みの原因と対策
今回の腰痛の原因は、肋骨の硬さでした。

そもそも、肋骨とは胸郭と呼ばれる胸椎(胸あたりの背骨)・肋骨、胸骨(胸の真ん中にある骨)で構成されているところで、肺、心臓などの臓器の保護や呼吸の運動に大きく関わります。
呼吸の時の動きには、大きく「ポンプハンドル運動」と「バケットハンドル運動」という二つの基本的様式があります。
ポンプハンドル運動は胸骨や上位肋骨に多く見られ、胸郭前後径(前後方向の幅)を広げる動きです。ちょうどポンプの取っ手を上下させるような動きに似ており、吸気時に胸骨が前上方へ押し出されることで、胸腔内の容積が増加します。
一方、バケットハンドル運動は中位から下位肋骨に多くみられるもので、肋骨が外側へ持ち上がることで胸郭の左右径(横幅)が広がります。これはバケツの持ち手を持ち上げる動作に似ているため、このように呼ばれています。

身体の動きで言えば、胸を張る、身体を捻るなどの姿勢を保つ、身体の安定性にも大きく関わります。
身体を捻る時、特に胸が捻れなければ正常な動きができません。
その中でも今回は肋骨の硬さが捻る動きを邪魔してしまっていました。肋骨には、腰の筋肉、腹筋など様々な筋肉がついており、その筋肉が硬くなることで背骨まで影響してしまうことで今回腰痛が続いてしまったと考えられます。
これだとなかなかイメージできませんよね。
雑巾を絞る時で例えると、
全体を満遍なく絞る時(=正しい動き)ですと、全体に対して絞る力が満遍なくかかるため、1箇所にかかる負担は少なくなります。

1箇所だけ絞りたい時(今回のように腰が伸ばされてしまう時)ですと、1箇所が強く絞られることで強い負担がかかります。

それが繰り返し起こることで今回の腰痛が引き起こされてしまった。と考えられます。
その胸の動きを邪魔していたところが肋骨になってきます。
肋骨がしなり、動くようになることで胸の動きが出て腰の負担がなくなってくるということになります。
痛みがなくなり、不安がなくなったことで今ではサーフィンが楽しくできているとお話しをいただき、とても嬉しく思います。

③実際にお伝えしたセルフケア
⚫︎胸腰椎のストレッチ&トレーニング
⚫︎簡単にできる!肩コリに対してのストレッチ
まとめ
今回は、腰痛についてと痛みに対するセルフケアについてお話しさせていただきました。
①腰痛とは
②今回の腰痛の原因と改善策
③実際にお伝えしたセルフケア
お話しさせていただきました。
それぞれのセルフケアをご紹介しましたが
これらのストレッチで改善しない場合は他の場所に問題がある可能性が考えられます。
その際は当院でお役に立てることがありますのでぜひご相談ください
こちらの問い合わせ、もしくは電話でのご連絡ください。
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