- 鮮魚、冷凍コーナーを歩くと腰の痛みと痺れが出てくる
- 気温が下がると腰の痛みと足への痺れが出てくる
このようなお悩みはあるませんか?
冷たくなると腰痛と足の痺れが出てくるどうしたら良いのか?原因と対策がわかります。
お悩みの方はぜひ、参考にしてみてください。

こんにちは。
整体院 Body Make Salon “R” 代表の松山 陸です。
今回は60代男性のお客様から
- 鮮魚、冷凍コーナーを歩くと腰の痛みと痺れが出てくる
- 気温が下がると腰の痛みと足への痺れが出てくる
とのご相談がありました。
針や整体、マッサージなどをずっとしてきたが腰の痛みと足への痺れが変わらず。
歳を重ねるごとに悪くなっていることに不安があり、趣味の川釣りをずっとやっていきたいのでなんとかしたい
とお話をいただきました。

筋、骨、神経、靱帯、内臓、動脈と全身を確認していきながら施術をしていくことで繋がりがみえ原因がわかりました。
鮮魚、冷凍コーナーも歩けるようになり川釣りにも長く川に入れて楽しめていると嬉しいお言葉を頂けました。
今回は
①腰痛と内臓の関係性
②今回の原因
③セルフケア
を説明します!

①腰痛と内臓の関係性
整形外科的(筋肉、骨、靭帯)的な目線ですと
冷たい場所にいると血管が収縮し、筋肉への血流が減り、筋肉や靭帯が硬くなるのがイメージできると思います。
特に腰部には体を支える大きな筋肉(脊柱起立筋・多裂筋・大腰筋など)があるため、血流低下や緊張で「ズキッ」と痛みやだるさが出やすくなります。
さらに、もともと腰椎や骨盤まわりに変形や神経圧迫がある場合(腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、変性すべり症など)、冷えによる血流低下や筋緊張が神経への圧迫を強め、足のしびれが出やすくなります。
内臓体性反射ってなに?
ここで登場するのが「内臓体性反射」です。

人の体には、内臓の異常やストレスが皮膚や筋肉に痛みや緊張として現れるという仕組みがあります。これが内臓体性反射です。
内臓(腎臓・胃腸・肝臓など)からの神経信号が、脊髄を介して同じレベルの体幹・四肢の感覚神経や運動神経に影響していきます。
その結果、筋肉が硬くなったり、痛みやしびれ、違和感として現れる
たとえばよく左腕や顎に痛みとして感じられると心臓の問題など言われる「放散痛」も、この仲間です。

②今回の大きな原因
結論として
お腹の内臓周り動脈のうっ滞によって循環不全となり冷たいところに行くと腰の痛みと足の痺れが出ていました。
元々血流がうっ滞しやすい状況で冷蔵・冷凍売り場は外気よりかなり温度が低く設定されています。
冷気が足元にたまり、下半身から冷えていくことで血管が収縮し、筋肉や神経への血流が少なくなってきます。
腰回りやお尻の筋肉が冷えると硬くなり、動脈を圧迫したり滑走(動きやすさ)を妨げたりします。その結果、酸素や栄養が運ばれなくなり坐骨神経や腰椎から出る神経が過敏になり、腰の痛みや足のしびれが出やすくなっていたと考えられます。

イメージとしては二の腕を思いっきり圧迫すると手の方や先の方がパンパンになりますよね。
あれと同じような原理です。
冷え・ストレス・食生活などで内臓が疲れる
↓
内臓の感覚神経が脊髄にシグナルを送る
↓
脊髄で同じ高さの体性神経(筋肉や皮膚)に影響がでていく
↓
腰やお尻、足の筋肉が硬くなる・痛みやしびれがでる
という段階ですかね
③セルフケア
A 基礎代謝を上げるために白湯を飲むこと
B骨盤の動きを出すこと
Cお腹周りが柔らかいこと
お腹周りを縦方向や横方向に撫でてあげること
まとめ
冷たくなると腰痛と足の痺れが出てくる…どうしたら良いのか?ついてお話ししました。
それぞれのセルフケアをご紹介しましたが
これらのストレッチで改善しない場合は他の場所に問題がある可能性が考えられます。
その際は当院でお役に立てることがありますのでぜひご相談ください。
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