- 痛みが出た時は、座っていることが辛かった。
- 日に日に痛みが強くなり、寝返りをすると痛みが出て、ぐっすり眠れなくなった。
このようなお悩みありませんか?
今回のブログを見ていただくことで、このような股関節の痛みで寝返りができなくなったらどうしたらいいのか?対策をすることができます。
お悩みの方はぜひ、参考にしてみてください。

こんにちは。
整体院Body Make Salon R 見明 大(みあけ だい)です。
今回は70代女性のお客様から
40代の頃から歩いている時に股関節の痛みを感じるようになった。時間の経過で痛みが引いていたのであまり気にしていなかった。
ここ数年で痛みが強くなり、『変形性股関節症』と整形外科で診断された。
歩いている時の痛みがだんだん強くなり、寝返りで痛みが出て、夜もなかなか眠れなくなり、今後寝たきりの生活になるのは嫌なので治したい。
というお話がありました。
いつも通り全身を確認しながら施術をしていくことでつながりが見え、原因がわかりました。
今回は、
①変形性股関節症について
②今回の症状の原因
③実際にお伝えしたセルフケア
についてご説明させていただきます。
①変形性股関節症について

変形性股関節症とは、
関節の軟骨がすり減ったり、変形してしまうことで痛みや動かしにくさが出る状態です。
最初のうちは「少し違和感がある」「疲れると痛む」程度ですが、
進行すると、歩く・立つ・階段をのぼるときにズキッとした痛みが出たり、
足を広げにくくなったりします。
さらに進むと、関節の形そのものが変わり、
足の長さが左右で違って見えたり、歩き方が変わったりすることもあります。
その変形性股関節症はさまざまな原因によって引き起こされてしまいます。
⒈生まれつき関節の形が浅い(臼蓋形成不全)
⒉ 加齢(年齢による変化)
⒊ 筋力の低下・姿勢のくせ
⒋ 体重の増加

多くは長年の身体の使い方により、股関節を支える特定の筋力が低下してしまうことで関節に負担がかかってしまいます。
その結果、徐々に痛みが強くなり、症状が出現してしまいます。
症状の多くは、
歩行時痛や座り込みや立ち上がりの時の痛みです。

今回の方のように始めは時々痛みがあっても徐々に痛みの時間が長くなり、体重がかかっていなくても股関節を動かすことで痛みが出てきてしまうことが多いです。
②今回の症状の原因とは?
今回の症状の原因は脛(スネ)の外側にある腓骨の動きの硬さでした。
腓骨は足首や膝下の安定性を保つ重要な役割を担っています。
また、脛(スネ)が体重を支え、その補助的な役割を担っています。

腓骨には、股関節や足首から筋肉がくっついています。
その腓骨の動きが出ないことで、足首の硬さや足首、股関節周りの筋肉が硬くなってしまいます。
特に今回は、股関節外側にある小臀筋、大腿筋膜張筋といった股関節を捻る筋肉に硬さが出ていました。
硬さが出ることで寝返りの時に関節の中の圧が高まり、痛みが出現してしまったと考えられます。
今では、寝返りの時の痛みもなくなり、夜もぐっすり眠れて散歩にもいけていますとお話しを聞けてとても嬉しく思います。

③実際にお伝えしたセルフケア
⚫︎変形性股関節症で苦しむあなたに!夜の寝方!
⚫︎股関節コロコロワイパー運動
⚫︎膝が痛い!足首のサボり筋10秒トレーニング!
まとめ
今回は、変形性股関節症やセルフケアについてお話しさせていただきました。
①変形性股関節症について
②今回の症状の原因とは?
③実際にお伝えしたセルフケア
それぞれのセルフケアをご紹介しましたが
これらのストレッチで改善しない場合は他の場所に問題がある可能性が考えられます。
その際は当院でお役に立てることがありますのでぜひご相談ください
こちらの問い合わせ、もしくは電話でのご連絡ください。
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