- 数年前から歩いているときに股関節に違和感があった。
- ゴルフのスイングの時に突然急激な痛みが出てきた。
みなさん、このようなお悩みありませんか?
今回のブログを見ていただくことで、このような肩こりの対策をすることができます。
お悩みの方はぜひ、参考にしてみてください。

こんにちは。
整体院Body Make Salon R 見明 大(みあけ だい)です。
今回は40代女性のお客様から
20代の頃からゴルフをやっていて、数年前からゴルフ中に股関節の違和感を感じるようになった。
最近になり、子育てが落ち着いてゴルフの回数が増え、痛みがどんどん強くなり、痛いと不安で思うようにスイングできなくなった。
手術は嫌なのでできるだけ早いうちに治したい。
とお話しがありました。
いつも通り全身を確認しながら施術をしていくことでつながりが見え、原因がわかりました。
今回は、
①股関節の手術について
②今回の症状の原因とは?
③実際にお伝えしたセルフケア
についてご説明させていただきます。
①股関節の手術について

まず、どのような人に股関節の手術が必要になるのでしょうか。
股関節に痛みが出る主な原因は、「変形性股関節症」と呼ばれる病気です。
これは、関節の中でクッションの役割をしている「軟骨」がすり減り、骨と骨が直接こすれ合うことで痛みや炎症が起こる状態です。初めは「立ち上がる時に少し痛い」程度ですが、進行すると歩くのもつらくなり、夜寝ていても痛むことがあります。
こういった症状がある方で、徐々に日常生活が難しくなるほど痛みが強くなった場合や、関節の変形が進んでしまった場合は、手術を検討する必要があります。
では、股関節の手術にはどんな種類があるのでしょうか。
股関節の手術にはいくつか種類がありますが、股関節の手術の中で1番多い、人工股関節置換術についてご説明していきます。
人工股関節置換術は、もっとも一般的で、重度の変形性股関節症の方に行われる手術です。
すり減った関節を削り、金属やセラミックでできた人工の関節に置き換える方法です。
最近の人工股関節はとても精密で、摩耗しにくく、10年以上しっかり機能することが多いです。
人工股関節置換術のメリットとしては、
「痛みの軽減」と「歩行機能の改善」です。

長年の股関節痛から解放され、旅行や趣味を再開できるようになる方も多くいます。
この手術にはデメリットもあるんです。
それは、
「脱臼」「感染」「再手術の可能性」です。

股関節の大きな手術になるので出血や傷口からの感染などのリスクがあることも理解した上で、手術をするかしないかお医者さんと相談する必要があります。
②今回の症状の原因とは?
今回の方は、ゴルフのスイング中の痛みが強く出現していました。

そもそも、ゴルフのスイングは、
胸→股関節→足がうまく捻れることで負担なく行えます。
例えば、この動きの中で股関節の硬さが出てしまうと、その他の胸や足でその動きをカバーしなければいけません。
こうなってしまうと、腰や股関節に負担がかかり、痛みが出やすくなってしまいます。
雑巾で例えるなら
雑巾全体を満遍なく絞る場合と1箇所だけ絞りたい場合で考えていきます。
これは、どちらも同じ力で行うことが前提で話していきますね。
満遍なく絞る場合だと、雑巾全体にほぼ均等に力が加わり効率よく水を絞ることができます。

1箇所だけ絞る場合だと、その箇所に強い力が加わり、絞れる水の量も少ないですよね。

この、絞る力というのが身体にかかる負担、水の量がボールを飛ばす力と考えましょう。
このように1箇所のみだと、その関節にかかる負担は強くなり、ボールを飛ばせる力も弱くなってしまいます。
今回の方は、特に胸の硬さが強く、股関節に負担になっていたと考えられます。
胸が捻れるようになるためには、背骨の動きが重要になります。
背骨には1つ1つ小さな関節があり、その関節が動くことによって身体が動いています。
背骨の関節が徐々に動きが出るようになり、股関節にかかる負担がとれ、徐々に痛みが引いてきました。
今ではゴルフのスコアも伸びて、楽しくできていますとお話しが聞けて嬉しいです。

③実際にお伝えしたセルフケア
⚫︎胸腰椎のストレッチ&トレーニング
⚫︎スマホっくびに対する胸のストレッチ
まとめ
今回は、股関節の手術についてと今回の症状の方の原因、セルフケアにてついてお話しさせていただきました。
それぞれのセルフケアをご紹介しましたがこれらのストレッチで改善しない場合は他の場所に問題がある可能性が考えられます。
その際は当院でお役に立てることがありますのでぜひご相談ください
こちらの問い合わせ、もしくは電話でのご連絡ください。
LINE受付時間:24時間


